「勝つ」より、「勝たせる」ことは難しい

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 名古屋市主催の名古屋市民剣道大会の公式戦に初出場。
 「先生今日僕勝つよ。昨日図書館で剣道の本読んだもん。」(笑)先鋒(最初に出る選手)
小2のY太。
 2倍ほどの選手に足を踏まれて審判に訴える。審判も苦笑い。試合の結果は、非公開。
「自分の小学生の時は、県の大会なら決勝まで残ったのに。」と思うと教えることの難しさを痛感させられる。もちろん、クラスの半分が剣道の選手だった地域と今とはもちろん選手の質が違う。ただ、「自分が勝つこと」以上に「勝たせることは難しい。」

 イエスキリストは、全敗だらけの弟子を見事、ローマをひくっくり返すような名チームに育てた。「自分が偉い」と比べあっていたチームを、救いのゴールに自分の命を投げ捨てる選手に育てた。僕は、こんなコーチになりたい。自分が勝つのは簡単。でも、勝利を経験させてあげる、これこそコーチの願いだ。
 試合が終わり、「先生凄いね。俺達、負けたのに3回も試合ができたんだよ。」Y太。それがリーグ戦と知らない彼らがなぜか憎めない。
 
 「なんとか勝たせたい。」
 
 今週も休日の月曜の疲れた夕方を彼らと過ごす。「なんとか勝たせてあげたい。」そんな思いで。

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